私が持っている時計の中で
一番の高齢時計である
ゼニス社の懐中時計。
吸ってもらった
この懐中時計について
当時調べてみたところ、
1900年にゼニス社が、
パリ万博に出品した
懐中時計用ムーブメントが
見事に金賞を受賞
この栄誉を讃えて、
それから約30年後の1930年前後に
製作されたものらしい。
そんな超高齢時計を5年ぶりくらいに
ジャケットのポケットに入れて
共に行動してみた。
静かなところにいると
カチカチと刻むロービートの音が
聞こえてくる。
現行時計も良いが年代物の時計も
やはり良い
あともう数年でこの時計も100歳。
日本人の平均寿命を軽く上回っている。
なのに元気に動き続けている。
デジタルやスマートウォッチ等、
便利で正確な時計は沢山出ているけど
平均寿命は10年以下。
機械式時計の良さは
“世代を超えて時を刻む”
やはりここですね



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